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【岡山五校を徹底解説】朝日・操山・一宮・芳泉・大安寺の特徴・入試情報(中学/高校)・進学実績まとめ

  • 8月6日
  • 読了時間: 19分

こんにちは!操山学習室ブログ編集担当竹林莉玖です!


岡山市内で進学を考える小学生・中学生、そして保護者の皆様にとって、目標として必ず候補に挙がるのが「岡山五校」と呼ばれる5つの県立学校です。


岡山五校とは、岡山朝日高校・岡山操山中学校高等学校・岡山一宮高校・岡山芳泉高校・岡山大安寺中等教育学校の5校を指す総称です。

いずれも岡山県内でトップクラスの学力と進学実績を誇り、多くの受験生が憧れる存在となっています。


かつて岡山県では「総合選抜制度」という制度があり、住んでいる地域によって進学する高校が自動的に決められていました。しかし1999年にこの制度が廃止されて以降、各校は独自の教育方針やカリキュラムを打ち出し、それぞれが特色ある進学校として発展してきました。


そして、岡山五校を理解するうえで絶対に押さえておかなければならない最大のポイントが、「岡山操山と岡山大安寺の中高一貫校化」です。


現在、岡山操山は「併設型中高一貫校」、岡山大安寺は「中等教育学校(完全中高一貫校)」となっており、高校入試だけでなく、小学6年生での「中学受験(適性検査)」という選択肢が存在します。これを知らないと、進路計画を大きく間違えてしまう可能性があります。


この記事では、まず岡山五校全体の入試制度の仕組みをわかりやすく整理したうえで、「岡山朝日高校」「岡山操山中学校・高等学校」「岡山一宮高校」「岡山芳泉高校」「岡山大安寺中等教育学校」の5校について、特徴・入試情報・進学実績・対策方法を徹底的に解説していきます。志望校選びの決定版として、ぜひ最後までお読みください。



岡山五校の入試制度の全体像(中学受験と高校受験)

各校の詳しい解説に入る前に、現在の岡山五校がどのような募集形態になっているのかを、正確に把握しておきましょう。


ここを誤解していると、「中学生になってから大安寺を目指そうとしたら、そもそも高校からの募集がなかった」といった取り返しのつかない事態になりかねません。

岡山五校の募集形態一覧

学校名

現在の学校形態

中学受験

(適性検査)

高校受験

(一般入試など)

岡山朝日

高校のみ(普通科)

なし

あり

岡山操山

併設型中高一貫校

あり

(定員120名)

あり

(外部募集 約160名)

岡山一宮

高校のみ

(普通科・理数科)

なし

あり

岡山芳泉

高校のみ(普通科)

なし

あり

岡山大安寺

中等教育学校

(完全中高一貫)

あり

(定員160名)

なし

(高校からの募集停止)

この表からわかる、特に重要な3つのポイントを解説します。


【ポイント①】中学受験は「適性検査」という特殊な入試

岡山操山中と岡山大安寺中に入学するためには、小学6年生の1月に実施される「適性検査」を受験します。


この適性検査は、私立中学校で出題されるような難解な暗記知識や特殊算(つるかめ算・旅人算など)を問うものとは、性質が大きく異なります。


小学校の学習指導要領の範囲内で、「文章や資料を正確に読み取り、筋道を立てて考え、自分の考えを文章で表現する力」が問われます。つまり、単なる暗記ではなく「思考力」と「記述力」が試される入試なのです。


【ポイント②】高校からの募集がある学校・ない学校

最も注意すべきは、岡山大安寺には高校からの入学枠が一切ないという点です。中等教育学校となったため、大安寺で学びたいなら中学受験が唯一の道となります。


一方、岡山操山は「併設型」であるため、中学から進学する「内進生」に加えて、高校入試で入学する「外進生」の枠(約160名)が用意されています。岡山朝日・一宮・芳泉の3校は中学校を併設していないため、全員が高校受験からの入学となります。


【ポイント③】高校入試の「自校作成問題」と「県共通問題」

高校入試の学力検査問題には2種類あります。

  • 自校作成問題(独自問題):岡山朝日高校のみが、国語・数学・英語の3教科で使用する、難易度の高い独自の問題。


  • 県共通問題:その他すべての県立高校(操山の外進生・一宮・芳泉など)で使用される、標準的な共通問題。


この違いによって、受験勉強のアプローチが大きく変わります。それぞれの学校の項目で詳しく解説していきます。



岡山朝日高校 ― 県内トップに君臨する最難関校

岡山県内の公立高校の中で、名実ともに頂点に立つのが岡山朝日高校です。


1874年(明治7年)創立という長い歴史を持つ伝統校であり、東京大学・京都大学をはじめとする旧帝国大学、国公立大学医学部医学科などの最難関大学へ、毎年多数の合格者を送り出しています。


岡山朝日高校の基本情報

項目

詳細

設置学科

全日制 普通科

募集定員

約320名(一般入試のみ)

偏差値の目安

68〜71(県内公立トップ)

校風・特色

自由・自主自律を重んじる。制服はなく私服登校(標準服はあり)。

主な進学先

東大・京大・阪大・神戸大・岡山大(医学部含む)など難関国公立大学

入試形式

一般入試のみ(特別入試なし)

問題形式

国・数・英=自校作成問題/理・社=県共通問題

朝日高校の校風と魅力

岡山朝日高校の魅力は、何といっても「自由で自主性を重んじる校風」にあります。細かい校則で縛るのではなく、生徒一人ひとりの自律性を信頼し、伸ばそうとする教育が行われています。


その分、生徒には高い自己管理能力が求められます。「誰かに管理されないと勉強できない」のではなく、「自分で目標を設定し、自分で計画的に努力できる」生徒が集まり、互いに刺激し合いながら高い学力を築いていきます。


学校行事や部活動にも真剣に取り組みながら、日本トップレベルの大学を目指す、まさに文武両道のハイレベルな環境です。


岡山朝日高校の入試の最大の特徴 ―「自校作成問題」

朝日高校を目指すうえで避けて通れないのが、高校入試で出題される**「自校作成問題」**です。国語・数学・英語の3教科は、県共通問題ではなく、朝日高校が独自に作成した難易度の高い問題が使われます。

教科

出題の特徴

国語

文章量が非常に多く、抽象度の高い評論文が中心。要約や説明を求める長文記述が多い。

数学

複数単元を融合させた応用問題。初見の問題を論理的に解き進める思考力が必須。

英語

長文の語数が多く、内容も高度。自由英作文の記述量も多く、確かな文法力が求められる。

理科

県共通問題。ただし受験生の多くが高得点を取るため、取りこぼしは許されない。

社会

県共通問題。同じく満点近い得点が求められる。

つまり朝日高校の受験生は、「県共通問題の理科・社会でほぼ満点を取るのが当たり前」という前提のうえで、「難解な自校作成問題の国・数・英でどれだけ差をつけられるか」を競うことになります。


岡山朝日高校の合格に必要な勉強法

これほどの難関を突破するには、早い段階からの計画的な準備が欠かせません。

  • 中1・中2の段階から高い意識を持つ:定期テストで常に9割以上を狙い、内申点の土台を作ります。特に副教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)の評定も落とさないことが重要です。朝日レベルでは、副教科の「4」が1つあるだけでも不利になることがあります。


  • 中3の夏までに基礎を完成させる:5教科すべての基礎学力を、中3の夏休みが終わるまでに完璧に固めます。ここで穴があると、秋以降の応用対策に進めません。


  • 秋以降は自校作成問題への対策を本格化:全国の難関国公立・私立高校の過去問や、朝日高校の過去問を使い、思考力・記述力を鍛えます。特に、国語の記述・英語の英作文・数学の応用問題は、必ず第三者(塾の講師など)に添削してもらい、採点基準を満たす答案の書き方を身につけることが合格への近道です。


どんな生徒に向いているか

「県内トップの環境で、志の高い仲間と切磋琢磨したい」「将来は東大・京大や医学部を本気で目指したい」という高い目標を持つ生徒に向いています。また、自由な校風であるからこそ、「自分を律して主体的に学べる生徒」が伸びる学校だといえます。



岡山操山中学校・高等学校 ― 探究学習のパイオニア

岡山操山は、2002年に岡山県内で初めて中高一貫教育を導入した、いわば「岡山の公立中高一貫校のパイオニア」です。


「和して同ぜず」という校訓のもと、知識の詰め込みだけでなく、課題を発見し解決する力や、自分の考えを表現するプレゼンテーション能力を育てる「探究学習」に大きな力を注いでいます。


岡山操山中学校・高等学校の基本情報

項目

詳細

学校形態

併設型中高一貫校(内進生+高校からの外進生)

募集定員

中学:120名(適性検査)/高校:約160名(一般入試)

偏差値の目安

中学:県内公立トップクラスの高倍率/高校:偏差値64〜67

校風・特色

探究学習「未来航路」プロジェクトなど、主体的な学びのカリキュラムが充実。

主な進学先

岡山大などの地元国公立大、難関私立大。総合型・推薦型選抜での実績も豊富。

操山の教育の魅力 ―「探究学習」

岡山操山の最大の特徴は、探究学習の充実です。生徒が自らテーマを設定し、調査・研究を行い、その成果を発表する一連の活動を通じて、社会に出てからも役立つ「本物の思考力・表現力」を養います。


こうした経験は、単に大学入試のためだけではありません。近年、大学入試で急速に増えている総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜において、操山で培った探究活動の経験やプレゼン能力は、他の受験生と大きく差をつける強力な武器になります。


操山の中学受験(適性検査)について

岡山操山中学校に入学するには、小学6年生の1月に実施される適性検査(Ⅰ・Ⅱ)と面接を受験します。定員120名に対して例年多くの志願者が集まり、倍率は3倍〜4倍程度になることもある激戦です。

検査

主な内容

適性検査Ⅰ

主に国語・社会分野。長文や資料を読み取り、自分の意見や体験を論理的に記述する作文力が問われる。

適性検査Ⅱ

主に算数・理科分野。グラフや表を分析し、規則性を見つけたり、理由を考察して説明したりする力が問われる。

面接

集団面接など。志望動機や自分の考えを伝える力が見られる。

適性検査は、小学校のテストで満点を取れるだけでは合格できません。「なぜそうなるのかを考え、それを他人にわかりやすく文章で伝える力」が必要です。


この力は一朝一夕には身につかないため、小学5年生・6年生の段階から、専門的な適性検査対策(読解・作文・記述の訓練)を計画的に積む必要があります。


操山の高校受験(外進生)について

岡山操山は併設型のため、高校受験からも約160名が入学できます。入試は「岡山県共通問題」を使用します。自校作成問題はありませんが、合格ラインは非常に高く、5教科で安定して8割近くを得点するバランス力と、高い内申点が求められます。


入学後は内進生と同じクラスでハイレベルな競争を行うことができます。


どんな生徒に向いているか

「自分で課題を見つけて調べるのが好き」「人前で発表したり、みんなで議論したりするのが得意・好き」という生徒に非常に向いています。また、高校受験という大きな関門を挟まずに6年間じっくり学びたい小学生や、大学入試で総合型選抜も視野に入れたい生徒にとって、操山の環境は大きな魅力となるでしょう。



岡山一宮高校 ― 理数科を擁するSSH指定校

岡山一宮高校は、岡山市北区にある進学校で、普通科理数科の2つの学科を設置しているのが大きな特徴です。


文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定を長年にわたって受けており、理数教育・科学研究・国際的な科学交流において、県内随一の環境が整っています。

岡山一宮高校の基本情報

項目

詳細

設置学科

普通科・理数科

募集定員

普通科 約280名/理数科 約40名

偏差値の目安

普通科:61〜64/理数科:64〜67

校風・特色

SSH指定校。探究活動や大学連携授業が活発。理系志向の生徒に絶大な人気。

主な進学先

岡山大を中心とする国公立大学。理学・工学・農学・医療系などの理系学部に強み。

入試形式

理数科:特別入試(2月)+一般入試(3月)/普通科:一般入試(3月)のみ

問題形式

全教科 県共通問題

一宮高校の魅力 ―「SSH」による本格的な理数教育

岡山一宮高校の最大の魅力は、SSH指定校ならではの充実した理数教育です。大学の教授による特別授業、高度な実験設備を使った課題研究、研究機関の訪問、英語での科学プレゼンテーション、海外との科学交流など、他校ではなかなか経験できない先進的なプログラムが用意されています。


これらの活動は理数科の生徒が中心ですが、普通科の生徒も参加できるプログラムがあり、学校全体として科学的な探究を重んじる雰囲気に満ちています。「将来はエンジニアや研究者、医師になりたい」という明確な夢を持つ生徒にとって、これ以上ない環境だといえます。


岡山一宮高校の入試 ―「理数科の特別入試」がポイント

一宮高校の入試は全教科「県共通問題」で行われますが、最大のポイントは理数科で「特別入試」が実施される点です。

学科

特別入試(2月)

一般入試(3月)

普通科

なし

あり(5教科・県共通問題+内申点)

理数科

あり(学力検査+面接)

あり(5教科・県共通問題+内申点)

【理数科の特別入試】数学・理科を中心とした学力検査と、面接が実施されます。面接では、次のような理数分野への強い意欲と明確なビジョンが問われます。


  • 「なぜ一宮高校の理数科を志望するのか」

  • 「SSHの活動で、どんなことを研究してみたいか」

  • 「将来はどんな仕事に就き、どう社会に貢献したいか」

  • 「最近気になった科学のニュースは何か」


特別入試で不合格だった場合でも、3月の一般入試で再びチャレンジできるため、理数科志望者にはチャンスが2回あることになります。


【一般入試】普通科・理数科ともに、5教科の県共通問題を受験します。超難問は出ませんが、その分、標準〜応用レベルの問題を「速く・正確に・ミスなく」解く力が求められます。合格ラインは高いため、苦手科目を作らず、5教科をバランスよく仕上げることが重要です。


岡山一宮高校の合格に必要な勉強法

  • 県共通問題での高得点力:中3の夏までに5教科の基礎を固め、秋以降は過去問演習と記述問題対策を進めます。国語の作文、英語の英作文、理科・社会の記述問題など「書く力」を問う問題への対策が合否を分けます。


  • 理数科志望者の追加対策:数学・理科は「公式暗記」ではなく「なぜそうなるのか」を説明できるレベルまで理解を深めます。実験の目的・手順・考察を説明できるようにし、思考力を問う応用問題にも取り組みましょう。


  • 面接対策:理数科志望者は、SSHの活動内容を調べたうえで、自分の言葉で志望動機や将来像を語れるように準備します。中学校や塾の先生と繰り返し模擬面接を行いましょう。


どんな生徒に向いているか

「理科の実験や数学の問題を解くのが大好き」「将来は理系・医療系の道に進みたい」という明確な理系志向を持つ生徒に特に向いています。


もちろん普通科からは文系大学への進学も可能ですが、学校全体に流れる科学的で探究的な雰囲気を楽しめる生徒にとって、充実した3年間になるでしょう。


岡山芳泉高校 ―「真の文武両道」を体現する進学校

岡山芳泉高校は、岡山市南区にある普通科進学校です。


「自主自律」の精神のもと、学習と部活動の両方を高いレベルで両立させる「文武両道」を学校のアイデンティティとしており、県内でも特に活気にあふれた校風で知られています。


岡山芳泉高校の基本情報

項目

詳細

設置学科

全日制 普通科

募集定員

約320名

偏差値の目安

59〜62

校風・特色

部活動の加入率が非常に高い。学校行事(芳泉祭)の盛り上がりは県内有数。

主な進学先

岡山大・香川大などの地元国公立大、関関同立などの難関私立大。

入試形式

一般入試のみ(特別入試なし)

問題形式

全教科 県共通問題

芳泉高校の魅力 ―「文武両道」の校風

岡山芳泉高校の魅力は、その活気ある校風にあります。多くの生徒が運動部・文化部に所属し、部活動に全力で打ち込みます。県大会上位や全国大会に出場する部も多く、勉強と部活を両立させながら高い目標に向かう生徒が集まっています。


特筆すべきは、「部活引退後の秋からの学力の伸び」です。部活動で培った集中力と体力を、引退後そのまま受験勉強に注ぎ込むことで、成績を急上昇させる生徒が数多くいます。


「高校生活を思い切り楽しみながら、しっかり国公立大学も目指したい」という欲張りな願いを叶えられる学校です。


岡山芳泉高校の入試 ―「一発勝負」と「内申点」

芳泉高校の入試は、特別入試がなく、3月の一般入試(県共通問題)のみの一発勝負です。この点が入試対策上の大きな特徴となります。

  • 内申点が極めて重要:芳泉高校の合格ライン(偏差値60前後)には、各中学校の上位層が非常に多く密集します。


    そのため、当日点の1点2点の差はもちろん、「内申点(調査書)のわずかな差」が合否を明確に分けます。中1〜中3までの定期テストで安定して高得点を取り、副教科も含めて評定を落とさない日々の努力が不可欠です。


  • 5教科のバランス:県共通問題で安定して7割〜7.5割を取る必要があります。突出した得意科目よりも、「苦手科目を作らないバランス力」が重視されます。


    1教科の大失点が命取りになるため、中3夏までに弱点を完全につぶしておきましょう。


岡山芳泉高校の合格に必要な勉強法

  • 部活との両立:芳泉志望者の多くは部活で忙しい毎日を送っています。「毎日机に向かう習慣」を崩さず、通学時間や朝のスキマ時間を活用して暗記を進めるなど、時間の使い方を工夫することが大切です。


  • 内申点対策の徹底:定期テストのたびに計画的に準備し、提出物や授業態度も含めて内申点を最大化します。


  • 秋からの追い込み:部活引退後は、それまでの集中力を一気に勉強へ切り替えます。過去問演習を通じて時間配分を身につけ、5教科をバランスよく仕上げていきましょう。


どんな生徒に向いているか

「高校生活を思い切り楽しみたい」「部活動にも全力で打ち込みながら、国公立大学に現役合格したい」という、エネルギーにあふれた生徒に向いています。文武両道を本気で実践したい生徒にとって、最高の環境が整っています。



岡山大安寺中等教育学校 ― 完全中高一貫の進学校

岡山大安寺は、2010年に県立の中等教育学校へと改編されました。中等教育学校とは、中学校と高校が完全に一体化した6年制の学校のことです。


そのため、高校からの募集は一切行っていません。大安寺で学ぶには、小学6年生での中学受験(適性検査)が唯一の道となります。


岡山大安寺中等教育学校の基本情報

項目

詳細

学校形態

中等教育学校(完全中高一貫・6年制)

募集定員

160名(適性検査のみ)※高校からの募集なし

偏差値の目安

中学受験:県内公立中高一貫でトップクラスの難易度・高倍率

校風・特色

6年一貫の先取り学習。高2までに高校内容をほぼ終え、高3を大学受験対策に充てる。

主な進学先

東大・京大・医学部・旧帝大など、超難関国公立大学への実績が近年飛躍的に向上。

大安寺の魅力 ―「6年一貫の先取りカリキュラム」

岡山大安寺の最大の強みは、高校受験に時間を取られることなく、6年間を通じて計画的・効率的に学習を進められる点です。中高一貫のメリットを最大限に活かし、高校2年生までに高校の学習内容をほぼ修了。高校3年生の1年間を、大学受験対策にじっくり充てるカリキュラムが組まれています。


このハイペースなカリキュラムと、高い志を持った仲間たちの存在により、近年、東大・京大・医学部といった超難関大学への進学実績が飛躍的に伸びています。「6年間腰を据えて、難関大学を目指したい」という生徒にとって理想的な環境です。


大安寺の中学受験(適性検査)について

岡山大安寺に入学するには、小学6年生で実施される適性検査(Ⅰ・Ⅱ)と面接を突破する必要があります。募集定員160名に対して県内全域から優秀な小学生が受験するため、非常に高い倍率となります。

適性検査の内容は、操山中と同様に「思考力・表現力・記述力」を問うものです。

  • 適性検査Ⅰ:長文や資料を読み取り、論理的に考えて自分の意見を記述する力。


  • 適性検査Ⅱ:算数・理科的な題材で、データを分析し、規則性や理由を考察して説明する力。


大安寺志望者は、これらの記述・思考力に加えて、入学後のハイペースな授業についていけるだけの高い基礎学力と学習習慣も必要です。


小学5年生・6年生の段階から、専門的な適性検査対策(過去問演習・作文添削・思考力トレーニング)を計画的に積み重ねることが、合格への絶対条件となります。


どんな生徒に向いているか

「高校受験に時間を取られず、6年間じっくり難関大学に向けて勉強したい」「知的好奇心が旺盛で、ハイレベルな授業や仲間との学び合いを楽しめる」という生徒に向いています。


高校からの入学者がいないため、6年間同じ仲間と深い絆を築きながら、高い目標に向かって切磋琢磨できる環境です。



岡山五校を目指すための志望校選びのポイント

ここまで、岡山五校それぞれの特徴・入試情報・進学実績を詳しく解説してきました。最後に、志望校選びのポイントを整理します。


志望校を選ぶ際は、現在の学力だけでなく、「どんな環境で、どんな学校生活を送りたいか」「中学受験と高校受験、どちらで勝負するか」をじっくり考えることが大切です。


タイプ別・おすすめの志望校

こんな希望・タイプの方

おすすめの学校

中学受験で6年一貫教育を受け、難関大を目指したい

岡山大安寺(完全一貫)

中学受験で、探究学習や表現力を伸ばしたい

岡山操山(併設型・探究学習)

県内トップの環境で東大・京大・医学部を目指したい

岡山朝日(自校作成問題に挑む)

理科・数学が好きで、研究や実験に打ち込みたい

岡山一宮(理数科・SSH)

部活も行事も全力で楽しみつつ国公立大を目指したい

岡山芳泉(文武両道)

入試方式ごとの整理

目指し方

対象校

必要な力

中学受験(適性検査)

操山中・大安寺中

読解力・思考力・記述力(作文)

高校受験(自校作成問題)

朝日

高度な思考力・記述力・応用力

高校受験(県共通問題)

操山(外進)・一宮・芳泉

5教科のバランス力・高い内申点

高校受験(特別入試)

一宮(理数科)

数理の深い理解・面接対応力

岡山五校はどこも素晴らしい環境ですが、その分、求められる学力や入試のハードルは非常に高くなっています。合格を勝ち取るには、それぞれの入試制度に合わせた「戦略的な学習計画」が欠かせません。



岡山五校の合格は「操山学習室」にお任せください!

岡山五校に合格するためには、中学受験(適性検査)であれ、高校受験(自校作成問題・県共通問題・特別入試)であれ、志望校の入試制度を熟知したうえで、早めに正しい方向で学習を進めることが何よりも重要です。


岡山市の個別指導塾「操山学習室」では、岡山五校を目指す小学生・中学生のために、一人ひとりに合わせた完全オーダーメイドの学習指導を行っています。

  • 中学受験対策(操山中・大安寺中)適性検査で求められる「長文・資料を読み解く力」「筋道を立てて考える力」「自分の考えを的確に文章で表現する力」を、プロの講師が丁寧に添削・指導します。合否を分ける作文・記述問題を徹底的に鍛えます。


  • 高校受験対策:朝日高校の「自校作成問題」対策県共通問題では対応できない、高度な思考力・記述力を問う難問演習を実施。基礎を早期に完成させ、秋以降は過去問を使った実戦特訓で、最難関の壁を突破する力を養います。


  • 高校受験対策:操山(外進)・一宮・芳泉の「県共通問題・内申点」対策合格の鍵を握る「内申点」を最大化するため、各中学校の定期テストに合わせた対策を徹底。そのうえで、県共通問題の5教科で安定して高得点を取れるよう、苦手科目を根本から克服します。


  • 一宮高校(理数科)の「特別入試・面接」対策数学・理科の深い理解を養う指導に加え、志望理由書の添削から本番さながらの模擬面接まで、説得力ある受け答えができるよう徹底サポートします。


「うちの子には岡山五校のどこが合っているのだろう?」

「操山中や大安寺中の中学受験は、いつから準備を始めればいい?」

「朝日高校を目指したいけれど、今の成績からどう勉強を進めればいい?」

「芳泉高校に行きたいけれど、部活が忙しくて勉強時間が取れない…」


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